こうちゃんのしゃんめぇ話
新年あけましておめでとうございます。
いつも羽床総本店をご愛顧たまわり、誠にありがとうございます。当店の店主・山本です。
本年は大正12年の創業から数えて100年目の大きな節目を迎えます。
初代が横浜で米酒店を開業し、昭和初期にまぐろの町・三浦三崎に移り水産加工を始め、
三浦半島の町々にお店を持たせていただいています。
今日にいたる道のりの中、長年ご愛顧くださるお客様、素材を提供してくれる生産者様、
商いを支えてくれるお取引先様、そして社業に汗を流してくれる店員の仲間、
たくさんの『人』とのご縁に恵まれてきたこと、感謝しています。
本当にありがとうございます。
これからの羽床総本店は、『ファンと一緒に』をテーマに
今まで以上にお客様や地域、生産者様をはじめとする仲間とのつながりを大切に、
私たちのつくる食を通じて『皆さまの笑顔』がたくさん生まれることをお届けしたい、
そして自分たちも楽しみながら取り組み、続けていきたいと思っています。
今年は創業年としていろいろな企画を考えていますので、どうぞご期待ください!
このページのタイトル『しゃんめぇ話』の『しゃんめぇ』は、地元三浦三崎では『仕方がない』『しようがないな』という意味で使われる言葉です。三方を海に囲まれ、陸(おか)に上がれば三浦野菜の畑が一面にひろがるこの三崎は、自然の恵みやそこからの恩恵で暮らす人で生かされている町です。私たちもその一人として、自然と付き合いながら、ありのままの自分たちや地域の仲間のことをお伝えできれば、という思いをこめてます。時々本当にどうしようもない話が入り脱線することもあるかと思いますが(笑)、皆さまも『しゃんめぇなぁ』と楽しみながら目を通していただければ幸いです。
引き続きのご愛顧、何卒よろしくお願いいたします。
羽床総本店 店主 山本浩司